出版社内容情報
「教室で行う特別支援教育」シリーズ待望の中学校・高等学校編!
●生徒のつまずきに応じた学習指導と自立活動のアイデアを提案。
●思春期特有の悩みや個別ニーズに対応。
●イラスト付きの解説で,指導内容がひとめで分かる。
目次
第1章 通級による指導とは(中学校・高等学校における通級による指導とは;管理職の責任と役割;思春期のアセスメントと個別の指導計画)
第2章 通級における学習指導のアイデア(つまずきやすい国語の指導;つまずきやすい数学の指導;つまずきやすい外国語の指導;自立活動)
第3章 障害特性をふまえた生徒の理解と支援(SLDの生徒の理解と支援;ASDの生徒の理解と支援;ADHDの生徒の理解と支援)
第4章 学校生活全体の充実をめざして(学校生活における生徒への支援;生徒を理解する;保護者への支援;進路の支援)
著者等紹介
月森久江[ツキモリヒサエ]
東京都杉並区立済美教育センター指導教授。早稲田大学大学院教職研究科非常勤講師を兼任。前杉並区立中瀬中学校通級指導学級担当。日本女子体育大学体育学部卒業。公立中学校(通常)で保健体育科の教師として教鞭をとる傍ら、教育相談(都研上級スクールカウンセラー研修修了)やLD(学習障害)についての研修や研究を重ねてきた。現在、日本LD学会認定の特別支援教育士スーパーバイザー、日本教育カウンセラー協会認定上級教育カウンセラーとガイダンスカウンセラーである。文部科学省「小・中学校におけるLD・ADHD・高機能自閉症への教育支援体制の整備のためのガイドライン(試案)」策定協力者として特別支援教育コーディネーター部門担当リーダーを務める。第40回博報賞特別支援教育部門の個人賞、ならびに文部科学大臣奨励賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。