目次
第1章 教育実践の成果を共有するために(研究紀要はなぜ活用されないのか;自らまとめたり発信したりすることの必要性 ほか)
第2章 Q‐Uを活用した教育実践の基本構造(Q‐Uを研究に活用する際の基本的な考え方;Q‐Uを活用した構造別の展開モデル)
第3章 Q‐Uを活用した教育実践の応用(全国平均値と比べるシンプルな展開モデル;高度な展開モデル/比較検討:実験群と統制群)
第4章 実際の学校現場の実践論文に学ぶ(個別学級の取組み;学校全体・専門機関の取組み)
第5章 教育実践論文に活用できる心理統計の基礎知識(質的変数と量的変数;アンケートと心理検査の異同 ほか)
著者等紹介
河村茂雄[カワムラシゲオ]
早稲田大学教育・総合科学学術院教授。博士(心理学)。筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻修了。公立学校教諭・教育相談員を経験し、岩手大学助教授、都留文科大学大学院教授を経て、現職。日本教育カウンセリング学会常任理事。日本カウンセリング学会常任理事。日本教育心理学会理事。論理療法、構成的グループエンカウンター、ソーシャルスキルトレーニング、教師のリーダーシップと学級経営について研究を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mataasita
7
quを学級づくりや個の支援以外に使えないか、研究に使えたらいいなと思い読んでみた。学習指導と生活指導は相関があり、学力だけの指標だけを追ってはいけないという部分はなるほど。両方が上がるのがよいのだが。アンケートや調査方法に信頼性や妥当性があるかを証明しなければという指摘には、それはそうなんだろうけど。。。研究で高めたいねらう学力への意欲と自信の合計数値と、心理面のテストの合計値を二軸にして分布図をつくるのはどうだろう年3回時期を合わせて実施。3回、分布図をつくれば見えてくることがあるかも。2023-402023/03/18
メタマックス
0
研修のために読了!おもしろい❗2018/11/27