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内容説明
１９世紀英国の史家トマス・カーライルのつくったロンドン図書館の歴史を紐ときつつ、そこに集った学者・文人たちの書物をめぐる悲喜劇を綴る。
目次
第１章 黄金時代
第２章 ユグドラシルの木
第３章 天使と神の使い
第４章 バビロンの政治
第５章 マカロニを追いかける老人たち
第６章 グラッドストーンのナポリの恋人
第７章 ペガサスの到来
第８章 雑誌室での死
第９章 旧い男性と新しい女性
第１０章 ハギーの時代
第１１章 海に沈んだキッチナー
第１２章 紐でくくられた緑の箱
第１３章 お屋敷が消える
第１４章 信仰喪失
第１５章 バザードの亡霊
第１６章 競売
第１７章 困った時の友
第１８章 今なお魅せられて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すけきよ
1
図書館の雰囲気が味わえて、けっこうそう言うところはよかっただけど、人名がどんどん出てきて、その人のエピソードを紹介している間にも新たな人名が出現して、その人名の話がまた始まると言った感じで、人の名前が全く覚えられなかった。2002/05/10
