内容説明
帝政ロシア末期に大書店主・新聞王として活躍したイワン・スイチンの自叙伝。出版人としての数々の業績とともに、チェーホフやツァー等との交際が語られる。
目次
１ シャラーポフ商店
２ 民俗版画
３ 大衆のための本
４ 行商人の終焉
５ 「仲介者」出版社
６ カレンダー
７ 児童文学
８ 視覚教材
９ 産業教育
１０ 記念出版物
１１ 『軍事百科事典』
１２ 「小学校と知識」協会
１３ 新聞『ロシアの言葉』
１４ 民衆の啓蒙につくした人びと
１５ 出版法
１６ 本の家
１７ 労働者たち
１８ 製紙業
１９ 機械類
２０ 工場の焼きうち
２１ トルストイの葬儀
２２ ゴーリキー
２３ バトゥーエフ
２４ 雑誌『畑』の出版社主マルクス
２５ 危険な接近
２６ シェレメーチエフ
２７ ヴィッテ
２８ 皇帝に拝謁
２９ ラスプーチン
３０ １９１８年から２４年まで
３１ 出版活動５０周年祝賀会でのあいさつ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shun'ichiro AKIKUSA
1
勉強になった。2018/01/17
