内容説明
塩尻市立図書館開館50周年+本の寺子屋開講10周年企画。図書館のあり方を考えるすべての人へ。“「本」の可能性を考えたい”をテーマにしたプロジェクト―。「本の寺子屋」が塩尻市立図書館でスタートして10年。その活動は全国へと広がり、さらに拡大する様相を示している。70名を超える歴々の講演者によるエッセイ、図書館職員・参加者の声を手がかりに、地域に根ざす公共図書館の未来の姿を見きわめる。
目次
顧問よりひとこと 「本の寺子屋」開講に寄せて
講師エッセイ(五十音順)
歴代館長エッセイ
受講生に聞く
図書館職員に聞く
対談 寺子屋が目指すもの(長田洋一・高橋龍介)
付録―開講記録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さぜん
45
「本の寺子屋」開講10年、70名近い講演者のエッセイと塩尻市立図書館の取り組みの軌跡をたどる。継続は力なりを実践し、更に挑戦を続けるこの図書館の魅力は図書館に関わる全ての人達が「知の創造、普及、継承」という理念を共有していることではないだろうか。読書推進にとどまらず、図書館を基幹として出版文化を生み根付かせる。学び続ける市民がこの先どんな力を生み、未来を変えるのか。その行く末を見てみたい。2022/10/14
tamami
43
長野県塩尻市の市立図書館開館50周年+本の寺子屋開講10周年を記念して、企画されたもの。講師として招かれた70名を越える先生方と、館長さん始めスタッフの皆さんの寄稿により構成されている。さすが読書や本造りに関わった皆さんの文章だけに、短いながらもどれも味わい深く、じっくりと読ませてもらった。期せずして読書への誘い、本を読むことの素晴らしさが伝わってくる。何人かの方が、スマホなどSNSへの危惧を訴えておられた。また出版不況や街角から本屋さんがどっと消えてしまったというようなことも。大きくは時代の流れという→2021/08/08
deerglove
3
公共図書館がこういう取り組みを10年も続けるって、きっと相当すごいことなんでしょうね。実際、館長も何人も交代しているし。やっぱり陰のプロデューサー役となっている元河出の長田洋一さんの存在が大きいのだろうと思いますが、編者である「信州しおじり本の寺子屋」研究会を支える人たちの役割も無視できないものがありそうです。なお寺子屋に登壇した講師70人以上のエッセイは内容も切り口も様々で、確かに塩尻の魅力の一端を感じさせはするものの、若い人をワクワクさせるようなものとまではいえない印象なのが残念。2021/10/21
こさと
0
地元図書館の本。2025/09/13




