内容説明
人は「認識」から己の無知、偏見を克服できる!左派と右派の分裂が続くわが国であるが、そもそも人はなぜ「左派」となり、「保守」となるのか?その諸要因、基本的志向を探りながら、双方の立場からみた諸外国の捉え方を明らかにする。互いの弱点と理想のあり方を学ぶことで、一致団結して、国を取り巻く戦後最大の「危機」に備えるべし!
目次
序章 人間本性が持つ偏りがちな認識のクセとその弊害
第1章 左派、保守各々の特性とそれぞれに志向する諸要因(左派の特性;保守の特性と保守の精神)
第2章 左派、保守各々から観た対外関係(日本の左派から観た主要国;日本の「保守」から観た主要国)
第3章 左派、保守各々のアキレス腱と望ましい在り方(左派の問題性、アキレス腱;保守の問題性、アキレス腱;望ましい保守のあり方…皇位継承、憲法改正、防衛)
著者等紹介
吉澤国雄[ヨシザワクニオ]
昭和19年5月12日生まれ。松本市出身。松本深志高校・早稲田大学法学部卒。現在、日本会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。