天女舞う国―商社駐在員が見たベトナム

片岡 利昭【著】

アーバンプロ出版センター（2001/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 286p／高さ 20cm
• 商品コード 9784809683015
• NDC分類 292.31
• Cコード C0036

内容説明

ベトナム戦争から２５年―その経済社会で奮闘すること４年半、ベトナムをこよなく愛する商社マンがうまれた。

目次

第１章　市民生活見て歩き
第２章　ベトナム着任
第３章　相次ぐ難問からの脱出
第４章　経済社会とお金の流れ
第５章　商社駐在員の私生活
第６章　町なかで遭遇する数かずのトラブル
第７章　ベトナム探訪
第８章　ベトナム戦争とその傷痕

著者等紹介

片岡利昭［カタオカトシアキ］
１９３８年、大阪生まれ。１９６２年、大阪外国語大学英語学科卒業。日鉄商事（株）入社後、マレーシア、シンガポール、中米等各国の駐在員事務所の責任者を歴任。同社米国現地法人ロスアンゼルス駐在の後、ヒューストン支店長兼現地法人の副社長。１９９５年から同社ベトナム駐在員事務所長として４年半ベトナムに駐在。現在、千葉県八千代市在住
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感想・レビュー

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[Machida Hiroshi]

本書は、著者が商社駐在員という立場でドイモイ（刷新＝資本主義導入）政策で急速に発展するベトナムの経済社会で四年間揉まれた経験を書いたエッセイ集です。著者は、商社駐在員という立場からか、かなり生臭い話が多いですが、限度をわきまえているので、不快になることなく安心して読めました。

2014/03/05