内容説明
なぜ日本人は「空気をよむ」のか?自己の本質を知り、日本人として確固と生きる糧とするために古来の人々を振り返り「大和心」と「大和魂」のルーツを訪ねる。
目次
大和心や大和魂の故郷
神道と仏教の混交
大和心の生まれた土壌
治世における大和心
仏教の大衆化と禅・日蓮宗の台頭
リベラル派とは
儒学・朱子学から国学へ
ルーツ(音声言語)を求めて
日記・歌集などにみる大和心
辞世の句・歌にみる大和心と大和魂
殉死
益荒男振りか手弱女振りか
檀家制度と廃仏毀釈
下剋上(裏切り)
総理大臣などの殺害・襲撃事件
なぜ大和心へと回帰するのか
大和魂の変遷
原罪と自罪
明治初期の教養人にみる大和魂
戦後の大和魂
著者等紹介
稲田寿太郎[イナダジュタロウ]
昭和22年鹿児島県大島郡瀬戸内町清水生まれ。平成23年東京海上日動火災保険(株)退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
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