内容説明
発熱にたいし、新型肺炎のようなレッドフラッグではなく、普通のかぜと診断したら、あなたには解熱鎮痛剤を処方するほかにできることがありますか。『傷寒論』にはその答えが書いてあります。
目次
臨床編(解熱鎮痛剤(冷えがあれば原則禁忌)
かぜ(『傷寒論』を読みましょう)
かぜ(咽頭痛は少陰病を考える)
かぜ(少陰病の真武湯証はフラフラする)
かぜ(漢方薬でかぜをひきにくい体に) ほか)
基礎編(日本漢方と中医学の違いについて;東洋医学的な問診表をつくりましょう;平脈診について;腹脈診について;五臓の働きについて ほか)