内容説明
おいらクンクン、ダックスフント。ご主人様はレスラー&銀座のママ。今は亡きクンクンの目を通して軽妙に語られる人間世界のおもしろ講釈。社会・政治・歴史の問題、相撲・プロレス談義に、人間模様。ちょっぴり切なく、心あたたまる。
目次
東京・両国の回向院界隈
講釈師、見てきたような嘘を言い
ペットの飼育、猫が犬を上回る
おいらクンクンの「日本人のルーツと鬼と天狗論」
「うなぎ母ちゃんが失踪」神隠しに
ターザン後藤のスーパーFMWと茜ママのことども
著者等紹介
河内山典隆[コウチヤマツネタカ]
1928年生まれ。明治大學文学部仏文科卒。幾つかの雑誌記者を経て1965年から海運業界紙記者となり、同年および72年の海員大争議を取材。75年以降は形式的にフリーとなり、内航海運新聞を主体に外航関係紙誌にも執筆し、現在にいたる。著書「日本海員風雲録」(1988年刊、同年度の日本労働ペンクラブ賞を受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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