内容説明
軍艦マーチ、教練、隣組、タケノコ生活、サッカリン、学制改革、オイルショック、公害発生…。変化に満ちた昭和の歳月を、昭和6年生まれの著者は一個人としてどのように感じ過ごしてきたのか。新しい時代にも、とどめておきたい昭和の記録。
目次
歴史とは
庶民から視た戦争
米寿を生きて
開戦後の戦況
隣組が組織された
紀元は2600年
戦時の小学校生活
中学に入学して
月月火水木金金
二合三勺の生活
大阪大空襲
戦災を受けて
終戦になって
500円生活
学制改革
警察予備隊から自衛隊へ
1ドル360円
オイルショック
公害発生
屋久島旅行
朝鮮戦争とベトナム戦争
日本の技術
著者等紹介
抱忠男[カカエタダオ]
1931年、大阪府生まれ。1954年、大阪大学医学部薬学科卒、田辺製薬入社。1962年、日本C・H・ベーリンガーゾーン社へ出向。1969年、日本C・H・ベーリンガーゾーン社へ転籍。1982年、日本ベーリンガーインゲルハイム社に社名変更。1995年、同社取締役副会長。1996年、定年により取締役副会長退任、顧問就任。エスエス製薬株式会社取締役相談役就任。1998年、エスエス製薬相談役退任。1999年、顧問退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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