内容説明
国の平和、今日の先に明日もあると思うなかれ。日本国は今、亡国の危機が迫っている。現在の東アジア情勢からすれば、安全保障関連法の整備、憲法九条改正が必要なことは言うまでもないが、「九条護憲派」が亡国の危険を招来している。そもそも「反戦平和主義」のルーツは何か、その落とし穴とは何か、歴史的事実をふまえ、現実世界を見極める。
目次
序章 反戦平和主義とは何か
第1章 なぜ、「安保法制反対!」が信仰にまで(安保法制反対信仰が形成された歴史的背景;安保法制反対派の各界、各層のありさま;安保法制反対派の共通した根本的欠陥、誤り;安保法制反対派の深層心理)
第2章 安保法制がなぜ必要なのか(文明の衝突;中国の軍事的脅威;北朝鮮問題;アメリカの地位の低下;中東の大混乱;安保法制の法律的観点からの検証)
第3章 日本国の弥栄と平和のために(平和教育より平和のための国防教育を;中国、米国の実態と日本の弱点を知り、リアリズムに徹しよ;憲法改正に向けて;核武装について;沖縄対策)
著者等紹介
吉澤国雄[ヨシザワクニオ]
昭和19年5月12日生まれ。松本市出身。松本深志高校・早稲田大学法学部卒。現在、日本会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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