坂の上に雲はあったか―明治国家創成のミスキャスト

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坂の上に雲はあったか―明治国家創成のミスキャスト

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784809675577
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0021

内容説明

井上馨、福沢諭吉ではなく、勝海舟、横井小楠であったならば、この日本は、そしてアジアは今…。叶わなかったこの国のかたち。

目次

1 日清戦争と閔妃暗殺(「歴史認識の溝」を探る―閔妃暗殺;閔妃暗殺と政治)
2 政治権力とオルグ―井上馨の役割(陸奥宗光の場合;岡本柳之助の場合;福沢諭吉の場合)
3 勝海舟(勝海舟とその人物像;勝海舟と日清戦争;勝海舟と外交論―日・中・韓三国合衝の模索;勝海舟と横井小楠)
4 幕末・維新の原点と明治期におけるそこからの変質、逸脱(国内政治の変遷過程の大要;外交問題、とりわけ朝鮮、中国との関わりをめぐって)
5 『坂の上の雲』にみる「司馬史観」と、その問題点(「祖国防衛戦争」;明治という時代認識;明治政府要人は「戦争回避論者」だったか;日露戦争を時代の分岐点とみなすことについて;まとめ―世界に向き合う日本の定位置)

著者等紹介

宮崎光雄[ミヤザキミツオ]
1949年長野県生まれ。1972年東北大学経済学部卒業。在学中は、ゼミで資本論を輪読し、自治会活動に参加する。川崎市に18年勤務した後、1991年より12年間、川崎市議会議員として地方政治に携わる。これらの体験をふまえ、様々な歴史や社会問題について、「観照の眼」でふかめる作業をすすめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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