内容説明
“えんぴつ”を置いて旅に出よう!新鮮に面白い、真剣に楽しい。『奥の細道』成稿後313年、初めて浮かび上がる「旅の事実」と「旅の真理」。原文・現代語訳・解説付き。ここに謎解きの鍵があった。
目次
旅立・草加
室の八島・仏五左衛門・日光
那須
黒羽・雲厳寺・殺生石・遊行柳
白川の関
須賀川・あさか山
しのぶの里・佐藤庄司が旧跡・飯塚・笠島
武隈・宮城野・壷の碑
末の松山・塩竃・松島
瑞巌寺・石の巻・平泉
尿前の関・尾花沢・立石寺
最上川・羽黒
酒田・象潟
越後路・一振
那古の浦・金沢・小松
那谷・山中・全昌寺・汐越の松
天竜寺・永平寺・等栽
敦賀・種の浜
大垣・跋
総括・その思想的背景
著者等紹介
小澤克己[オザワカツミ]
俳人協会会員、日本文藝家協会会員、日本ペンクラブ会員、俳文学会会員。昭和24年、埼玉県川越市に生まれる。昭和52年12月、「沖」に入会、能村登四郎に師事。平成4年5月、主宰誌「遠嶺」創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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