内容説明
人生は饒舌で多感で、繊細。かと思えば、老獪な邪鬼となって私達を驚かせる。そこには、あらゆる人間模様、慈悲、感動、妬み、欲望、憎悪、悲しみが蠢いている。怖くて、不思議で、滑稽な参拾壱の実話。
目次
皆、死んじゃう
死の淵
母の約束
消えた乗客
自死
親友
事故
さようなら
タクシー
メル友〔ほか〕
著者等紹介
千葉榮津子[チバエツコ]
東京都出身。元日本語教師。シナリオセンターにて堀江史朗氏に師事し、ラジオ、テレビドラマを学ぶ。明治座にて榎本滋民氏に師事。戯曲を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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