内容説明
大学紛争に寄せるレクイエム。当時キャンパスとその周縁に渦巻いていたものの実体と残響に、一教授の視座から時をこえて心をすませ、いま切々と自他に語りかける―胸を打つ長篇力作。
著者等紹介
立川洋三[タツカワヨウゾウ]
1928年7月生まれ。立教大学ドイツ文学科教授(1994年3月定年退職)。この間1964年に芥川賞候補、68年に太宰賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。