内容説明
十歳の皇子懐良親王は、父・後醍醐天皇より西征将軍に任命される。わずか三人の公家と十二人の従者を伴い瀬戸内海を南下するが、途次讃岐にて忽然と姿を消す―。渡辺家古文書から蘇る、南朝皇子と瀬戸内水軍の物語。
著者等紹介
森田泉[モリタイズミ]
1929年香川県丸亀市生まれ。1945年香川県立丸亀高等女学校卒業。1971年演劇脚本「うちかけ」上演。1996年『枇杷の蜜』随筆春秋賞受賞。同人誌「遊なぎ」に郷土の歴史を研究し、創作発表など文筆活動32年、現在にいたる
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