内容説明
関ヶ原からすでに久しい江戸市井。伊賀の血脈を受け継ぐ岡っ引きが、人心の暗部に駆け入る。而して、第四の裁き。
著者等紹介
新井洋二郎[アライヨウジロウ]
1933年東京に生まれ、新潟に疎開、佐渡で育つ。日本大学理工学部建築科卒業。現株式会社東洋設計代表取締役社長。人生とは生と死の間を言うが、それは死の後の永さに較べれば、あきれるほど短い。その短い一生の間に何かを遺そうとする努力は考えるだに辛い。だから一生懸命という言葉があると思う。著書に『肩書きのない名刺』(新風舎)、『草の剣』(東洋出版)
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