言語への懐疑を超えて―近・現代オーストリアの文学と思想

言語への懐疑を超えて―近・現代オーストリアの文学と思想

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  • サイズ B6判/ページ数 177,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784809670855
  • NDC分類 940.4
  • Cコード C3098

内容説明

本書は、十九世紀後半から二十世紀前半にかけてのオーストリアの文学と思想を扱っている。特に、ホフマンスタール、H.ブロッホ、バール等の文学者の思想的側面、および、哲学者ヴィトゲンシュタインとマウトナーの思想を論じたものである。

目次

言語と沈黙
チャンドスの沈黙
「もの」との出会い―ホフマンスタールの一面
ヴィトゲンシュタインの倫理観とオーストリアの文学
ヘルマン・ブロッホにおける言語の問題
フリッツ・マウトナーの言語批判
ヘルマン・バールの現代性からの転換
「おまえには何も起こりえない」―オーストリア精神史のための一つの素描

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