日本の365日を愛おしむ―毎日が輝く生活暦

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  • サイズ A5判/ページ数 424p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784809416521
  • NDC分類 386.1
  • Cコード C0076

内容説明

四季から二十四節気、七十二候、そして365日。かけがえのない「今日」に彩りを。自然の恵みと季節の巡りに感謝し、四季折々のお祭りや年中行事、暮らしに色を添える花鳥風月、旬の食材をたのしむ生活暦。

目次

1月 睦月―新年を迎え、晴れやかな空気に日本中が包まれます。さぁ、365日のはじまりです。
2月 如月―寒さが厳しさを増すなかで、ほんのり春の気配。次なる季節の兆しを見つけます。
3月 弥生―もの寂しげだった景色が花の色に彩られていきます。鳥や虫、私たちも活動的に。
4月 卯月―春爛漫、優しい風が吹き抜けていきます。年度が変わり、気分も一新です。
5月 皐月―季節は力強くエネルギッシュな初夏へ。たのしい行楽シーズンの到来です。
6月 水無月―生命に恵みをもたらす長雨に打たれ、草木はいっそう色濃く鮮麗に。
7月 文月―本格的な夏が到来。山開きや海開き、夏祭りと、暑さを吹き飛ばす行事がつづきます。
8月 葉月―夏のイベント、お盆や終戦記念日など、生命を巡る静と動が際立つ一カ月です。
9月 長月―作物が実りの時を迎えはじめます。晴れ渡った高い空に心も弾みます。
10月 神無月―秋を堪能する一カ月です。夜空を見上げれば、月が美しい姿を見せてくれています。
11月 霜月―山々が赤や黄色に染め上がるなか、木枯しが寒さを運んできます。
12月 師走―いよいよ一年の最終月。今年の締め括りと来年を迎えるための行事が目白押しです。

著者等紹介

本間美加子[ホンマミカコ]
1979年山形県生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。和の伝統、日本文化を中心に幅広いジャンルの執筆・編集を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

30
図書館本。二十四節気、七十二候に加えて今日は何の日、今日を、この季節を楽しむ生活のヒントなどが綴られている。例えば6/28にはパフェ、8/3は喉をいたわるハチミツ(エアコンを多く使う季節だからかな)など。添えられたイラストもほっこりテイストで和みます。毎朝読めば365日を大切に愛おしむ気持ちが自然と出るような気が。。手元に置いて毎日めくりたいなーと思いました。2019/06/25

ポメ子

6
1日1話、その日に関連した行事や、歴史的事柄などが述べられている。優しい文章で、その日の朝に読むには、うってつけ。学ぶことが沢山あり、この本をきっかけに「夏越ごはん」を知り、久々にかき揚げを作った。2020/05/19

りゅう

2
今まで何の気なしに使っていた言葉が初めて自分の中で意味を持ち始めた。日本古来のものから、中国や他の海外からの伝来の言葉や風習が多すぎて覚えきれないなと思った。 初夢の代名詞である「一富士二鷹三茄子」は天下人である徳川家康が晩年を過ごしたとされる駿河(静岡県)の名物に由来する。2023/02/08

ミッキーの父ちゃん

2
一年かけて1日に1ページづつ読んだ本になります。 無事読み切りました と言う所ですかね…2020/10/01

ゆうはるあさ

1
毎日少しずつ読み、季節を感じる。2022/04/12

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