レイ・アレン自伝―史上最高のシューターになるために

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  • サイズ B6判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809416200
  • NDC分類 783.1
  • Cコード C0075

出版社内容情報

殿堂入りを果たしたレイ・アレンが、長いキャリアで成功を続ける秘訣を紹介。アレン初の自伝NBAで2度の優勝に加え、オールスター出場10回、シドニー五輪でドリームチームとして金メダル獲得、そして殿堂入りも果たしたレイ・アレンが、練習への取り組み、コート上やコート外での盟友やライバル、プレーしてきた数々のチームについて、そして長いキャリアで成功を続ける秘訣を語る。

18年間NBAでプレーしたアレンは、ボストン・セルティックスとマイアミ・ヒートで優勝を経験し、3ポイントショットのキングとして記録を打ち立てた。NBA史上、最も努力を積み高い功績を残した選手のひとりであり、史上最高のピュアシューターとして名高い。

本書は、そんなアレンの人生、そして競技生活を彼自身の言葉で振り返った、これまで表に出なかった驚きの事実で溢れている自伝。レブロン・ジェームズ、コービー・ブライアント、ケビン・ガーネットなどの名選手を含むライバル、チームメイト、コーチ、オーナー、友人についてアレンはオープンに語っている。
軍人の父を持つ家庭で育ったアレンが、どのように責任と敬意を身につけ、あの完璧なフリースローと重要な3ポイントショットを決められるようになったかを明かす。

また本書は、才能あるアスリートであり、バスケットボールに対する確固たる哲学を持ち合わせた男を描写している。その哲学は、時にチームメイトやコーチとのあいだに溝をつくることもありながらも、多くを魅了した。そして2013年にサンアントニオ・スパーズと対戦したNBAファイナルでの第6戦残り数秒でアレンが放った、キャリアで最も重要な3ポイントショットへとつながっているのだ。

本書を通して、アレンはバスケットボールで成功するには、コート上と同じくらい、コート外で起きることが重要であり、情熱と献身性こそがバスケットボール、そして人生そのものの本質であると説く。

(本書の書評)
「この本は嫌いでありたかった。なぜなら2013年に私の愛するスパーズから優勝を奪ったのはレイ・アレンだったからだ。しかしはとても面白く、一度読み出すと止まらない(第6戦のあのシュートの説明をしているときでさえも)。バスケ本のコレクションに是非追加したい一冊だ」??シェイ・セラーノ(「Basketball (and Other Things)」「The Rap Year Book」の著者)

「レイ・アレンはハードワーク、身を削る努力、効率、そしてバスケ史上最も美しいシュートでできている。この本は彼のサウスカロライナ州での幼少期からマイアミでのあの伝説的な3ポイントショットまでの物語。彼の人生であらゆるものがそうであったように、この本も見事なスウィッシュで決めている」??セス・デイビス(「CBS Sports」のバスケアナリスト、「Getting to Us: How Great Coaches Make Great Teams」の著者)

「コート上でもコート外でも、今まで知ることのなかったレイ・アレンの一面を見ることができる」??ウィリアム・C・ローデン(「ESPN」の「The Undefeated」のライター代表、「Forty Million Dollar Slaves: The Rise, Fall, and Redemption of the Black Athlete」の著者)

「3ポイントを武器にしたアサシン、レイ・アレンが複雑で感情豊かな新たな一面を披露」??ロン・シェルトン(「White Men Can't Jump」「Bull Durham」の脚本・監督)

レイ・アレン[レイアレン]
著・文・その他

マイケル・アーカッシュ[マイケルアーカッシュ]
著・文・その他

大西 玲央[オオニシ レオ]
翻訳

内容説明

レイ・アレンの地味さがくつがえされる!競技・人生に対する確固たる哲学の数々。

目次

生涯最高のショット
少年よ、南へ行け
高校、高い期待
少年よ、北へ行け
ストーズで私を待ち受けていたこと
舞台の準備
ここからが始まり
ジーザスとジョージ
バックスはここで終わり
シアトルで空にそびえる
ボストンへ
新しい一年を迎える
近いようで遠い
最後の一手
エピローグ―渡されるバトン

著者等紹介

アレン,レイ[アレン,レイ] [Allen,Ray]
NBAで最もスリーポイントショットを決めた名シューター(通算スリーポイントショット成功数2973本は歴代1位)。18年間のキャリアで2度優勝を経験(2008年にボストン・セルティックス、2013年にマイアミ・ヒート)。コネティカット大学に通い、1996年にはビッグイースト最優秀選手賞を受賞。プロとして10シーズン連続で平均20得点以上を記録。NBAオールスターゲーム出場10回。2000年のシドニーオリンピックにアメリカ代表として出場、金メダルを獲得。現在は妻子とともにフロリダに在住

アーカッシュ,マイケル[アーカッシュ,マイケル] [Arkush,Michael]
過去にロサンゼルス・タイムズでライターを務めており、ほかにニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストにも寄稿。現在は妻のポーレッタ・ウォルシュとカリフォルニア州オークビューに在住

大西玲央[オオニシレオ]
1981年アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒業。現在は株式会社アトリエキノコ代表取締役。バスケットボールライター、通訳などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

来訪者

7
NBA有数のシューターの自伝。勿論ボストン時代の内幕やあまり知らない生い立ち~カレッジ時代も面白かったのだけれど、それ以上に哲学や自己啓発的な要素も含まれていた印象。住む世界は違ってもマインドは参考になるし見習いたい。仕事が忙しかったにもかかわらず2日ほどで読了。邦題「ラストゲーム」久しぶりに見たくなる。2019/01/29

Tsuyoshi Pon Mori

3
大好きな選手の一人。極貧の幼少期、学生時代、ドラフト、リーグ、ファイナルなどなど、ファンが知りたい話が全て盛り込まれている自伝。トッププレイヤーとしての苦労、特に契約やトレードの話が興味深い。 レイアレンの書きぶりか、訳者のスキルか、大変読み易い。2019/03/02

Tatuyuki Suzuki

2
こんな本が出てるとは知らず買って読みました。 めっちゃ良かったです!2025/03/11

roukyu2taku

2
7 レイアレンの人柄、心情がすごくわかる本 尊敬できるプレーヤーで憧れていたあの頃の裏側も知れて新鮮でした2019/03/26

小出近藤

1
NBAで一番好きな選手 やはり最高でした2019/08/31

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