出版社内容情報
全国優勝60回以上、大神雄子や渡嘉敷来夢ら世界的プレーヤーを育てた名将が語る「勝利の条件」。リアルな学生バスケの現場話も満載全国優勝60回以上、大神雄子や渡嘉敷来夢など世界で活躍するプレーヤーを育てた名将が語る「勝利の条件」。「桜花流・バスケIQが高まる方法」「バスケで子どもがぐんぐん伸びる方法」「練習や戦略の組み立て方」等々、プレーヤー・指導者のスキルや考え方を一段も二段も進化させる上達論が満載。リアルな学生バスケの現場がわかり、読むだけでも楽しめる一冊。
「華」「センス」「コツ」??。置き換えることが無意味だと理解しつつ、その理論化、具体化をつい求めてしまう。スポーツに鑑賞という「見る」楽しみがある以上、選手は「勝つ」ことと同時に「見せる(魅せる)」ことも必要である。見て楽しんでもらうことで、スポーツのクオリティーも選手のクオリティーも向上する。勝つためにはありとあらゆる工夫をするが、やはり爽やかでありたい。勝ちをつかみ取るにはたくましさも必要だ。見て楽しみ、見られて励みとなるからには、華やかでもあってほしい。それが桜花学園の部旗にも記されたキャッチフレーズにつながる。「爽やかに、たくましく、そして華麗に!」(本文より)
中高生プレーヤーに伝えたい!
日本最高峰のバスケット上達論
井上 眞一[イノウエ シンイチ]
著・文・その他
目次
「コーチ」となる道のり
バスケット春夏秋冬
勝利にひそむ「運」と「必然」
“勝利”のもたらすもの
好きならばこそのコーチ学
バスケットの申し子と野生児
最初に健康管理ありき
精神力を鍛える条件
子どもの問題は大人の問題
チーム・運命共同体〔ほか〕
著者等紹介
井上眞一[イノウエシンイチ]
桜花学園高校バスケットボール部コーチ。1946年生まれ、愛知県出身。1971年、名古屋市立楠中学校で指導者人生をスタートさせると、1977年に転任した名古屋市立守山中学校では1980年から「全国中学校バスケットボール大会(全中)」で6連覇を達成。1986年から正式に桜花学園高校(当時は名古屋短期大学付属高校)のコーチに就任、同年のインターハイでいきなり優勝を果たす。これまでにチームを、インターハイ23回、国体19回、ウインターカップ(春の選抜大会含む)21回、計63回の全国優勝に導く(2018年9月現在)
三上太[ミカミフトシ]
1973年生まれ、山口県出身。スポーツライター。大学を卒業後、繊維系商社に就職するも、ライターの道を目指して4年で退社。2004年よりフリーランスとしてアテネ五輪や男女アジア選手権、世界選手権(現ワールドカップ)などを取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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