看護師も涙した老人ホームの素敵な話

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809415869
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人間関係の究極の姿が見られる老人ホーム。そこで働く女性看護師さん紹介する15個の実話。涙と笑い満載のエピソードを読むうちに、人生で最も大切なことに気づく。

内容説明

泣ける!笑える!最強のじいじ&最愛のばあば。老人ホームの素晴らしき面々。親子の愛、夫婦の絆、独り身の喜怒哀楽…実際にあった19の感動ドラマ。

目次

序章 老人ホームに魅せられて
第1章 人生で必要なことは、ぜんぶ入居者が教えてくれる
第2章 介護される親と、介護する子。親子の美しき絆
第3章 認知症でも、動けなくても、いくつになっても、夫婦愛
第4章 優しさに包まれて、ひとりで生きていく
終章 施設に新風を吹き込んだ、ガハハな一家

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

69
支えあう中で垣間見る「心」。人の数だけ半生にも差異。思考・言動も同様。学ぶ機会となる「縁」。何事にも理由があるんだよなぁ。記載の様々な話に、体験済み・体験中の話が散見。何事もそうだが介護等こそ、十把一絡げに語られるのは当事者には辛い。時に読むのも辛い話もアリ。でも著者の前向きな言動・姿勢は、そんな話も含めて”素敵な”話と捉えられるような気づきもある。1話あげるとすると『花見』。約3年前にようやく日本に腰が落ち着き、迎えた初めての春。平日に休暇をとり奥様と歩いた桜道。記載の吉田さん、正に”心”です。2019/01/28

あかは

57
看護師さんの視点からみた特養老人ホームの話。いい話が多いけれど、これが介護士の視点だったらまた違うと思う。心あたたまる話が多く読みやすいけれど、現実はもっと大変なんじゃないかな、と思うのは私の杞憂かなぁ?もっといい話で終わらせないで、突っ込んだ話も読みたかった。2018/10/06

ぶんこ

56
病院看護師だった小島さんが、尊敬する看護主任だった人からのお誘いで特養に転職。表題には老人ホームとありますが、老人ホームにも沢山の種類があって、小島さんの職場は特養。入居希望者は誰でも入れるわけではなく、ほとんどが2桁から3桁の入居待ち。予算も限られています。読む限りは大部屋ではなく、個室のようで、それだけに働く方々は大変でしょう。そんな中、一人ひとりの手足の爪切りをしてくれたり、外出補助をしてくれたりと、手厚さに驚きました。ここまでしてくれる特養は多くないと思います。ここまで手厚い介護をする施設が凄い。2022/08/18

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

49
病院勤務から老人ホーム(特養)で働くこととなった看護師のお話。入所者に寄りそう施設での看護や介護の数々。書いていない苦労の数々もあるだろうが、その人らしい生活が出来るように前向きに頑張るこの施設は素晴らしい。作者の先輩が行った改革ってどんな内容だったのか興味がわきます。『人生で必要なことは、ぜんぶ入居者が教えてくれる』2019/10/31

milk tea

47
嫌なこと辛いことの方が多い中で、こうして素敵な場面に出会えることは幸せだと思います。2019/04/21

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