フランスが生んだ“小さな王子”アントワーヌ・グリエーズマン自伝

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  • サイズ B6判/ページ数 324p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809415739
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

フランスのすべての育成センターから拒絶された少年が、いかにしてメッシ、ロナウドと肩を並べる選手となったのか?普段は口数も少なく控えめな彼が、初めてそのすべてを赤裸々に明かす。“君の人生を夢に、そして夢を現実に”

目次

巨人たちの食卓
マコン、ボールを肌身離さず
デラシネ
強烈なイメージ
バスク制覇
ベッカムのようにやれ
家族のみんな、愛しているよ
レアル・ソシエダの世界
一家にグリエーズマンがもう一人
NBAの模範〔ほか〕

著者等紹介

グリエーズマン,アントワーヌ[グリエーズマン,アントワーヌ] [Griezmann,Antoine]
1991年3月21日、フランス・マコン出身。13歳のときにレアル・ソシエダの下部組織に入団。09‐10シーズンにトップデビューを飾り、同シーズンにセグンダ・ディビシオン優勝を経験。以降、リーガ1部に定着したラ・レアルの中心選手として活躍。14‐15シーズンにアトレティコ・マドリーに移籍し、リーガとチャンピオンズリーグで毎シーズン優勝争いを繰り広げるアトレティコをエースとして牽引している。フランス代表としては、2014年ブラジルワールドカップ、EURO2016に出場。EURO2016では決勝進出の原動力となり、ゴールデンブーツ(得点王)に加えて、最優秀選手賞を受賞

ラムセー,アルノー[ラムセー,アルノー] [Ramsay,Arnaud]
スポーツ専門ジャーナリスト、著作家、アナリスト。バロンドールの主宰誌として知られる「フランス・フットボール」誌を皮切りに、週刊紙「ジュルナル・デュ・ディマンシュ」、民放テレビ局「M6」などでジャーナリストとして活躍、日刊紙「フランス・ソワール」ではスポーツ部編集長も務めた。フリーになり、アナリストとしてラジオやテレビに出演している。少年少女向け漫画のシナリオ作家もこなしている

結城麻里[ユウキマリ]
ジャーナリスト、翻訳家、著作家。フランス在住19年の経歴を活かし、フランス・フットボール界の重鎮をはじめ、選手も数多くインタビューした実績をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

117
2018W杯の仏優勝の立役者だと思う。チームメイトの理不尽な振る舞いにも相手チームのラフプレーにも激昂することなく、フランス代表のため、チームのために走り続け、パスし続けた。彼は175センチ。フランスのクラブは、体格的に彼をユースでとろうとはしなかった。そんな彼に声をかけたのは、エリック・オラッツ。エリックを通し、13歳でスペインに行き、以来ずっとスペイン。彼のマネージャーはずっとエリック。彼の妻は20歳の頃に見初めたエリカ。堅実で家族を大事にする素晴らしいプレイヤー。本書発行はW杯の前。訳がひどい。2018/11/21

まり子

3
ラ・レアル=レアル・ソシエダ を好きになるきっかけとなった2人の選手のうちの1人グリ(もう1人はカルロス・ベラ)の本。日本で個人の本が出るくらい有名になったんだ!と嬉しくなり手に取りました(pumaのCMも嬉しかった)エリックさんに声をかけられ、バイヨンヌで暮らしながらソシエダ の下部組織で練習したり、リーガデビューする場面は興味深く読みました。が、アトレティコに移籍した後ソシエダ サポーター(もちろん一部だと思う)が彼にかけた言葉には悲しくなりました。2018/12/16

MK41

1
小柄ながら築いてきたキャリアは読んで感じた。 ゴールパフォーマンスの話などは読めてよかった。 ただユーモアを出す面、和訳の理解しにくい部分も。 エリックオラッツとの関係から読み取れる、 中規模クラブのスカウト網は流石の欧州サッカービジネス、日本のサッカービジネスがまだ追いつけない部分。 2019/11/04

ひらたけ

1
現在は変わっているようだが、フランスの育成年代におけるフィジカル重視の犠牲者で、ソシエダに見いだされたことにより現在に至る。このような周囲の単一的な見方で才能が無駄になってしまうというもったいないことはどこでも起こりうる。

Mimuchi

1
小さい頃は評価されなかったけど、それがスペインでプレーすることにつながっている。若い時の失敗も、今のプレーに全てつなげている。読んで、好きになってしまった。2018/07/11

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