出版社内容情報
羽生結弦、宇野昌磨、本田真凛…。一流フィギュアスケーターが演技する競技プログラムを「音楽、アート、デザイン、歴史、伝承」サイドから切り取り、実際の振付、演技のコンセプトに照らし合わせて語る。また50点を超える高須力氏の写真が紙面全体を彩る。
内容説明
フィギュアスケート楽曲・プログラムの知られざる世界。演技を彩る&紐解く52 programmes。羽生、宇野、宮原、浅田、プルシェンコ―名プログラムのすべて。
目次
01 Le roi
02 OLYMPIAN
03 Romantic
04 Tears
05 COOL
06 Anima
07 Mao
著者等紹介
いとうやまね[イトウヤマネ]
サッカー専門誌、フィギュアスケート専門誌のコラムニストとして、またサッカー専門TV番組、欧州サッカー実況中継のリサーチャーとしても活動。スポーツ以外の執筆も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さなごん
16
にわかは曲名とスケーターを見てばっちりと思いだせるものは少なく・・・動画サイトとかで見るといいんだろうなあ。写真がきれいでした2018/06/04
ぽっぽママ
12
幾つか忘れられないプログラムの話が載っていてまた見たくなった。ここまで詳しく音楽からストーリーに因んだ振り付けまで理解してフィギュアスケートを見ることができたらより深い印象をうけると思う。衣装は写真である程度はわかるけどDVD欲しいな。2018/08/16
みずほ
7
★★★★☆ 図書館本。返却まで時間がなかったので羽生選手の作品部分だけ読了。「プログラムに秘められた物語」には、バラ一、SEIMEI、オペラ座、パリ散、ロミジュリ、レクイエムの作品解説が収録されてたが、本書にはレクイエム以外の5作品と、プリンス、ホプレガ、星降る夜の作品解説が収録されてる。それ以外にホプレガとトラベラーの裏話コラム。先に出た本と重なる5作品の解説はほとんど変わらないが、再録にあたって弱冠加筆修正されてるようだ。高須力さん撮影の羽生選手の写真が16ページありどれも美しい。できれば目次がほしい2018/04/03
patapon
5
フィギュアスケートで使用された音楽について。目次がなく、羽生選手を中心に最近の日本人選手の音楽が紹介され、最後に浅田真央選手の章。それぞれの音楽について歴史や背景を詳しく紹介しており、改めて動画を見ると新鮮でした。「解釈は主に才能と個性に依存する。しかし、技術の所有は解釈の基礎だ」というラフマニノフの言葉がタラソワ先生と重なるという著者に納得。2018/07/20
月華
5
図書館 読みたいと思っていたら図書館に入っていたので早速借りてきました。カラー写真が満載です。フィギュアスケートのCDの解説本の雰囲気を感じました。作者の趣味なのか、取り上げかたには大分偏りがありました。一冊まるごと真央ちゃんの本があったらすごい嬉しいなと思ってしまいました。音楽解説本なので、音楽にそった解説がされています。読んでいると演技がみたくなります。いつのプログラムかが書かれていなかったので、あるとわかりやすいのではと思いました。 2018/02/18