一歩先の医学シリーズ
がんのプレシジョン免疫学―最適化治療への指針

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  • サイズ A5判/ページ数 149p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809415166
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

内容説明

新型ペプチドワクチン搭載樹状細胞+がん新薬・抗PD‐1抗体を中心とする患者さんにやさしく、切れ味鋭い最適化治療を紹介。医師も驚く劇的治癒例多数掲載。

目次

第1章 プレシジョン・ステップ1 最適化の前にまず知っておくこと(樹状細胞の元気を回復する;リンパ節の異常は免疫が戦う準備に入ったことを意味する ほか)
第2章 プレシジョン・ステップ2 がんを知り、がんを駆逐する戦略(樹状細胞の治す力を再教育する;チームT細胞のがん撃退能力を上げる ほか)
第3章 プレシジョン・ステップ3 がんの悪巧み、策略を全て取り除く(抗PD‐1抗体ががん治療を変えた!;がんが悪用する免疫チェックポイント ほか)
第4章 プレシジョン・ステップ4 がんの壁を破壊し、がんの力を削ぎ、がんを叩く(がん治療はここまで進化した;がんの分厚い壁が一番の障害 ほか)
第5章 プレシジョン免疫治療の成果 ある朝、がんがすっきり消えていた(卵巣がん(漿液性嚢胞腺がん)
下部食道腺がん ほか)

著者等紹介

星野泰三[ホシノタイゾウ]
1988年東京医科大学卒業。東京医科大学大学院で腫瘍免疫を研究。1994年、「がん化学療法による骨髄抑制の克服」で医学博士号を取得。その後米国国立衛生研究所(NIH)血液内科でフェローシップを受け、細胞治療とがん遺伝子治療の研究に従事。帰国後、腫瘍免疫を臨床的に探求する。2002年細胞治療を専門とするプルミエールクリニックならびに中央研究所・2003年統合医療ビレッジを開設。2007年ホテルオークラ東京にアンチエイジングデスク・2009年エルミタージュ高機能タワー・2010年未来研究所を設立

吉田朋子[ヨシダトモコ]
2001年東京医科歯科大学医学部保険衛生学科検査技術学専攻卒業。卒業後、東京医科歯科大学眼科学教室、東京医科歯科大学寄付講座ナノメディスン(DNP)において眼免疫、血管再生研究に従事。2008年にInternational Vascular Biology Meeting Travel Awardを、2009年にWorld Congress on Inflammation,IAIS Poster Awardを受賞。2010年、「ヒト大網由来最小血管内皮細胞を用いた血管構築」の研究で博士(学術)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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