出版社内容情報
2017年2月に前人未踏の、現役選手として50歳の誕生日を迎える三浦知良。プロカメラマン、チームメイト、海外組……サッカー界が総力をあげて集めた写真の中からカズ本人が掲載写真を選び、過去と未来を見つめた言葉の数々とともに綴る一冊。
内容説明
本人選定の100カットを超える写真と、歩んできた人生を巡る50のメッセージ。“キングカズ”メモリアルブック。
著者等紹介
三浦知良[ミウラカズヨシ]
1967年2月26日、静岡県生まれ。横浜FC所属。ポジションはFW。国内における最年長プロサッカー選手であると同時に、Jリーグ発足当時からプレーを続ける唯一の現役選手。国内外タイトル・受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BEAN STARK
7
カズさんはこの本を「振り返るためではなく、前をみるため」と言っている。写真集としてみれば「懐かしい~」と、やっぱり振り返ってしまう。これまでの道のりが、いかに平たんではなかったかがよくわかる。日本代表から外されて帰国した会見の時が一番辛かったのではないか。イタリアから帰国後の1995、1996シーズン続けて23ゴールし得点王にも輝いた。イタリアの強固な守りに慣れ、国内サッカーのDFは楽だと感じたという。チャリティーマッチでの得点はすごく記憶に残っている。2017/05/10
淳
4
最後の家族写真が1番好き「そもそもうちは長男の知良を中心とした3兄弟だから、父親なんていない」 2018/04/25
みさよ♪
3
同世代として、カズさんは尊敬できるし、応援したい人。 文屋もカズさんってことで、知らなかったことや率直な話も多く、今まで以上にカズさんが好きだなと思いました。 2017/05/22
湘南☆浪漫【Rain Maker】
2
完全にアンチを排除した感じ。 敵ながら、いつまでも現役を続けてほしいし、いつまでも日本サッカーを勇気づけて支えていって欲しいと思う。2019/01/05
fukumasagami
2
その悔しさが今でも現役生活を続ける原動力となっている。1998年のあのとき、率直にいえば、夢の舞台を前に「お前は要らない」と言われた直後に「やれるところまで選手としてやってやる」と心に決めた。誰かを見返すとか、そういう思いは全くなかった。自分が満足できるよう、一生懸命に日々のトレーニングに取り組み、とことんサッカーを続けることこそがその無念さを拭う生き方だと感じたのだ。実際にあのとき僕は、帰国したその日から練習を始めた。2017/06/24