グアルディオラのポジショナルプレー特別講座―世界最前線のペップ式実践メソッド

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784809413865
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

画期的な連係のサッカーを効果的に実践するために、ポジショナルプレー以上の良い練習方法はない。チーム戦術に選手を当てはめるのではなく、選手によってチーム戦術が生まれるという発想。バルセロナが誇る“レジェンド”チャビ直筆の手記を収録!!

目次

1章 ポジショナルプレーの遺産
2章 ブンデスリーガは垂涎の的の監督を得た ドイツサッカーにおけるペップとそのインパクト
3章 “現状のバイエルン”と“ペップが夢見るバイエルン”との葛藤
4章 イノベーションリーダー、グアルディオラ
5章 チームプレーのアイデンティティを安定させ、恒常的にバージョンアップさせるプロセス
6章 現状に満足しないバイエルン

著者等紹介

モレノ,オスカル・カノ[モレノ,オスカルカノ] [Moreno,´Oscar Cano]
1972年11月6日生まれ。グラナダ出身。グラナダCF、CPエヒド、UDサラマンカ、メリダUD、ベティス、CDアルコヤーノのサッカークラブで監督を歴任。サッカー関連の著書も多数あり、さまざまな媒体で執筆活動も続けている。また、カンファレンスやクリニックの講師も務める

羽中田昌[ハチュウダマサシ]
1964年7月19日生まれ。山梨県甲府市出身。1983年山梨県立韮崎高校卒業、その年の8月にバイク事故で脊髄を損傷する。車椅子の生活を余儀なくされ、その後、山梨県庁に入庁。9年間の勤務を経て、車椅子でプロのサッカー監督を目指すべく、スペイン・バルセロナに留学(5年間)。帰国後は暁星高校と韮崎高校でコーチ、カマタマーレ讃岐と奈良クラブで念願の監督を歴任。現在は東京23FC監督、サッカー解説者、講演活動、執筆業など幅広く活動

羽中田まゆみ[ハチュウダマユミ]
1965年3月14日生まれ。山梨県韮崎市出身。1990年から夫(羽中田昌)に伴いバルセロナに5年間留学。公立の語学学校でスペイン語を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みかん

1
ポジショナルプレーの講座ってよりはバイエルンでのペップの各試合のマクロなレビューと変遷の記述って感じにおもった。もっとミクロな現象論的な内容を期待して買ったんやけど...2016/08/27

ワッカーパパ

0
新シーズンの英プレミアリーグは、モウリーニョ、コンテなど大物監督がこぞって集まってくる。そこで最初に名前が挙がってくるのはグアルディオラ。2週間後に開幕を控えての予習の意味で本書を再読。バイエルンの最初の2シーズンにおける戦術の変化・進化は、”イノベーションリーダー”と表現されるペップならではのアイディアの集積で唯々感心。”チームが、自分のおかげで豊かになっていくと感じ、同時に自分もチームのおかげで成長していると実感できる環境”-スケールは違うが、私の関わる少年団もそんなチームになるといいなぁ(#^^#)2016/07/31

ワッカーパパ

0
訳者の前作『キミにすべてを語ろう』で取り上げられていた2013/14シーズンのバイエルンが別の視点から書かれており、とても興味深く読み進めることができた。 ”チーム全体がアシスタント役であり、ゴールに到達する人でもある。誰一人として特別扱いされない。ただ、壮麗なフットボールをしているだけ。”とあるように、「ポジショナルプレー」というコンセプトは、それを中心に据えるチームのゲームで我々Footballファンを大いに楽しませてくれる。そして、私のような少年サッカーを指導する者にも少なからず影響を与えてくれた。2016/03/27

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