「刑事ドラマあるある」はウソ?ホント?―元刑事が選ぶ本当にリアルな刑事ドラマ大全

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784809412141
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0076

内容説明

「相棒」「踊る」「臨場」「科捜研」etcを徹底検証!刑事さん!本当のトコロ、教えてください!全40の「あるある」を徹底検証!

目次

第1章 事件現場の“検証”(殺人事件発生!現場に急行した刑事は…外で待ちぼうけ???;ハンチョウたちはいつも出遅れ?現着いちばん乗りはこの3人! ほか)
第2章 捜査の“検証”(帳場が立った!所轄に全員集合~!!;捜査会議の必需品・ホワイトボードでも本当は存在しない??? ほか)
第3章 逮捕・取り調べの“検証”(マジックミラーはあるが、話し声までは聞こえない取調室のウソ・ホント;「ベタ」と言うなかれ!現実でもある脅し役となだめ役 ほか)
第4章 刑事の“検証”(刑事の服装はTPOで使い分けスーツはデパートのオーダーメイド;リアル刑事も残業は当たり前時給に換算すると高校生以下? ほか)
これだけは覚えておきたい!ドラマ観賞に役立つ警察用語

著者等紹介

小川泰平[オガワタイヘイ]
犯罪ジャーナリスト・警察評論家。1961年、愛媛県松山市生まれ。元神奈川県警の部長刑事。1980年神奈川県警察官を拝命。所轄の盗犯係の刑事を皮切りに、警察本部機動捜査隊、捜査第3課、国際捜査課等で第一線の刑事としての主に被疑者の取調べを担当。警察庁刑事局刑事企画課時代にはソウルに出張し韓国警察庁との合同捜査に参加。知事褒賞のほか、警察局長賞、警察本部長賞など受賞歴は500回以上。柔道四段。2009年12月、30年間の警察人生に幕を引く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

288
肩の力を抜いて気軽に読める良本。気にはなっていても情報が意外に落ちていない分野であり、興味のある人は多いと思う。ただし、「へえ!」度はそれほど高くはなく、後半にいくほどどうでもいいトリビアになっている気も…。自首と出頭の違いや、刑事のスーツが支給されるオーダー品というのが面白く印象的だった。普段テレビをほとんど見ないが、刑事ドラマに少し興味が沸いた。こんなにたくさん刑事ドラマのシリーズがあるのか…。この著者もよく観ているなと感心。2017/03/19

emi*

34
図書館の新着案内で目に留まった本。作者さん、刑事ドラマ、相当観てらっしゃる。確かに私も違和感を感じていた、初動捜査で、着いてすぐにどかどか踏み込む刑事たち。あれはあり得ないんですね。そりゃそうだ。でも、よりリアルなシーンも数々あるそうで。へー、ふむふむ、そうなんだ!とさらっと読めました。2014/04/19

わんこのしっぽ

29
読友さんのレビューを読んで手に取った本。当然ですがドラマは現実と違って絵になる状況を作らないといけないのねと再認識。著者の方は刑事ドラマがホントに好きなんでしょうね。好意的にドラマと現実との違いを書いているので嫌みがなく読めた本でした。2014/06/29

くるぶしふくらはぎ

19
刑事さんもTVの刑事ドラマ観たりするんですね。こうなってくると、テレビが先か事実が先かって、感じになってくる。警察小説、刑事ドラマ大好きな私には、大好物なエッセイでした。2014/05/03

*+:。.もも.。:+*

18
よくテレビでお見受けする筆者だがこの本を読むと刑事ドラマを隅々まで見まくってるのがよく分かる。だからこそのアルアルやそんなことナイナイも真実味がある。それにしても警察官としての華々しい経歴があるのに50歳手前で退職しようと思い立ったのに興味が湧く。なんのお誘いもないのに警察畑一筋だった人がジャーナリストや評論家になろうと思うのか。それまでに培った人脈で転身しようと思ったのか。そっち方面のエッセイなんかあると面白いかも。2015/12/20

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