出版社内容情報
歯に衣着せないツイッターが大人気の元Ｆ１ドライバー初の著書。タキ井上しか知り得ない裏事情をもとに、モータースポーツ界をぶった斬る。
目次
第１章 リアル・タキ井上
第２章 Ｆ１ドライバーへの道
第３章 日本人４人目のフル参戦Ｆ１ドライバー
第４章 レーシングドライバーの条件
第５章 真実のＦ１ドライバー育成システム
第６章 ガラパゴス・ニッポン・レーシング
第７章 Ｆ１マネー・ダイナミクス
著者等紹介
井上隆智穂［イノウエタカチホ］
１９６３年９月５日、兵庫県神戸市生まれ。イギリスでジュニア・フォーミュラを経験したあと、全日本Ｆ３選手権および国際Ｆ３０００選手権を経て、１９９４年にシムテックからＦ１デビュー（スポット参戦）。１９９５年には日本人４人目のフル参戦Ｆ１ドライバー「Ｔａｋｉ Ｉｎｏｕｅ」としてアロウズで活躍した。２００１年には若手の育成を目的にレーシングチームを設立し、以降、水先案内人として活動している。また近年は「タキ井上」として雑誌や新聞といったメディアや、ＳＮＳを通じて情報発信（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T. N
5
今年は全く見ていないＦ１。でも、気にはなるＦ１。タキ井上と言えば、やっぱりあの有名なシーンを思い出すけれど、現在はヨーロッパでレーシングチームを運営したりと言った、優秀なビジネスマン。話はどれも面白く興味深い。日本はありとあらゆるものがガラパゴスなんだという事が、良く分かりました。でも、またいつか、Ｆ１に乗る日本人ドライバーをみたいなぁ。2016/09/03
ひでおふぁいやあ
4
日本人初のあからさまなF1ペイドライバーにして凄いビジネスマン。タキ井上はやっぱり凄い人で、かつあやしげなモータースポーツ界の住人だった(汗)！この人どこから金を持ってくるのだろう？F1ファンならTwitterフォローは必須だな(汗)！2016/05/31
nomnom
3
現役レーサー時代・その後のマネジメント業ともにF1サーカスの濃い面々と丁々発止のやり取りをしてきたタキさん SNSでは道化キャラを演じているが本当は自分の器を認める謙虚さと高い交渉力を持った真面目な人なんだろなあ スカラシップ年代から「ぬるさ」が染み付いている日本人ドライバーがF1で勝てるようになるのはいつなのだろうか（汗）！2016/06/18
復活!! あくびちゃん!
2
F1が好きな人は読むべき本。当たり前の話だが、金持ちの道楽として始まった競技なので『金があってナンボ』なのである。それを理解せずに「日本人F1ドライバーがいない」と言うのは、ナンセンス(汗)! 日本人ドライバーは、もう少し大人になる必要があるだろう。まさにリアルな(少し盛りぎみだけど)F1を知りたい方はどうぞ!!2018/02/04
DSS
1
★★★☆☆ 文がなんか変で読みにくい。 「その夢をかなえてもらったのだ(汗)！」 って書いてる。 「～だ！(汗)」の方がしっくりくるかな。 レースも知らず何も知らずにイギリスでレースを始める。まさにレジェンド。 借金してF1 参戦。凄いバイタリティ。 F1ドライバーになるには「年間2億を5年」が条件。 ホンダが撤退した時にチームを買うという話があったらしい。結局はブラウンが買ってチャンピオンになった。リーマンショックの時だ。 やっぱりドライバーではないな。2021/09/23
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