内容説明
本田圭佑の強靭なメンタルに学ぶ頂点を目指す人のための指南書。
目次
1986~・ルーツ―名物祖父・満さんの回顧
1992~・孤高のエゴイスト―摂津FC時代を追跡
1995~・本田ノートの秘密―伝説の大叔父・本田大三郎さんが語る
1998~・ハングリー&チャレンジ―摂津第4中学・田中章博校長の証言
1999~・幽閉の時代―ガンバ大阪ジュニアユース時代を追う
2002~・崇高なる追求―星稜高校時代ドキュメント
2014・ブラジルワールドカップへ―本田圭佑を愛する人の思い
著者等紹介
本郷陽一[ホンゴウヨウイチ]
大阪府寝屋川市生まれ。サンケイスポーツ新聞社の記者としてプロ野球、ボクシング、オリンピック競技などを担当。その後、雑誌の世界に移り、03年からスポーツ雑誌「スポーツ・ヤア!」(角川書店)の編集長。08年より、季刊のスポーツ総合雑誌「RONSPO(論スポ)」(フィットネススポーツ発行)の編集長。株式会社スポーツタイムズ通信社代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
marcy
3
幼い頃から本田圭佑と密に関わってきた人物を訪ねて聞いたエピソードの数々は、人が相互作用で育まれていくさまをこれでもかと伝える。関西人ならではのユーモアも挟まれて、暑苦しいけど憎めない、でも実は極めて繊細な本田圭佑の人となりが立体的に描写されていた。頭の回転が速く、熟慮を重ねつつ、ハレーションを起こしにいっている、そんな姿は今も昔も変わらないんだなあと思いながら読了した。筆者の力量もあいまって、心動かされる作品。ファンは当然のこと、むしろアンチが読んで楽しめるかもしれない。2023/01/04
オ・パッキャ・マラ夫
2
改めて、本田選手が好きになりましたね。今回は残念な結果になってしまったけれど、4年後こそは夢を叶えてくれそうだと思いました。2014/07/02
橋岡克仁
1
経歴がぼくと少し似ている、本田圭佑がなぜ本田圭佑であるのかがとてもわかる著書です。本田圭佑自身が著者ではなく、苦楽を共にして戦った戦友から語られる本田圭佑のため、素の本田圭佑を感じられました。メディアで受ける印象とは違い、子どもの頃に描いた夢を一生懸命、泥臭くても、夢を叶えるために努力しているただの少年でした。夢を叶えるからこそ、ビッグマウスの一面があり、常に自分を律し続ける本田圭佑に自分のあり方を考え直されます。自分の夢に向かって本気で今を生きることを毎日大事にすると改めて決める時間になりました。2020/05/05
hisa
1
★★ ①究極のエゴイズムの小学生②挫折を知ったガンバ大阪ジュニアユース③キャプテンシーを発揮した星稜高校④シュート力、トップ下等夢の実現に向けた進化 ⑤岡田監督による中村俊輔から本田圭佑への移行(2010年)2015/10/26
千利体
0
子供のころから熱い