Jの新人―Jリーグ新加入170選手の価値2014

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809412042
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

J1・J2・J3合わせて1400名いる選手のうち、毎年1割が去り、替わりに1割の新人が入ってくる。新卒から読み解く日本サッカーの“現在地”と“可能性”

目次

第1章 96ジャパンが示した育成の現在地
第2章 半96、あるいは反96の選手たち
第3章 高卒ルーキーに見る雇用のミスマッチ
第4章 鈴木ジャパン、4度目を期す男たち
第5章 大卒のリアルと、ドイツ行き
第6章 大卒ルーキーは当たり年なのか
第7章 鮭の放流、帰り着く稚魚たち
第8章 可愛い子には旅を勧める
最終章 「日本のサッカーはもっと強くなれる」
巻末収録 J1・J2・J3クラブ別“新卒補強”診断

著者等紹介

川端暁彦[カワバタアキヒコ]
1979年8月7日生まれ。大分県中津市出身。2002年から本格的にフリーライターとして育成年代を中心とした取材活動を始め、2004年10月に創刊したサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』の創刊事業に参画。創刊後は同紙の記者、編集者として活動し、2010年からは3年にわたって編集長を務めた。2013年8月をもって野に下り、フリーランスとしての活動を再開。各種媒体にライターとして寄稿するほか、フリーの編集者としての活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハチアカデミー

6
好きなことを仕事にするにはどんな選択肢があるのかということを調べていたらたどり着いた一冊。2014年にJリーグのクラブに加入した170人を紹介する一冊なのだが、それぞれがどのようなルートで契約に至ったのかや、プレースタイル、性格などがコンパクトにまとめられている。日本サッカーを森と例え、それぞれの「木がどんな育ち方をしたのだろうか」という観点から、サッカー界の現状を提示することに成功している。過剰にストーリーを付与しない書き方も良かった。この本のアフターストーリーが大事なので、十年後にまたまとめて欲しい。2015/01/06

lop

3
2014年の新人170人を取り上げた本なので、今どれくらい活躍してるのかなという目線から読みました。 武藤、関根のブンデス二人が活躍してるのかな。 あとはJ2万ゴールの金子、ジュビロの川辺などの年でした。 よく見てるなーと思うし、大学サッカーや高卒でのプロなどいい面悪い面書いてます。 ただの選手紹介に終わらなかったので面白かった。 ユース代表の意義についても考えさせられたし、毎年出てもいいのにと思いました。 あとは装丁が好き。 カバーの肌触りと黄緑の色が良いです。2017/10/04

あや

1
2014年のJの新人に焦点を当てながら選手の発掘育成について書かれている。プロサッカー選手として歩み始めた選手たちが、いろいろな道筋はあっても持っている才能を発揮できる道を歩んで欲しいと思う。2014/10/12

ハッピー

0
2014年にJリーガーになったルーキーを紹介しながら発掘・育成について幅広く書いてある1冊.ガンバから内田くんがU-19代表の例として紹介されてました.小川くん含めて今後のガンバを支えていってほしい!2014/05/25

トライ

0
今年の新人選手を紹介しながら育成年代のいろいろな事象について書いてある本。文章の中でメロくんが早稲田大卒になってたのが残念でした。2014/05/21

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