内容説明
欧州のご意見番エチャリが徹底分析、最新スカウティングリポート。
目次
序章 名スカウトが見たフットボール・ハポネス
第１章 日本代表の戦術分析
第２章 日本代表のスカウティングリポート
第３章 次世代のスカウティングリポート
第４章 Ｊリーグのスカウティングリポート
最終章 日本代表の現在地
著者等紹介
エチャリ，ミケル［エチャリ，ミケル］ ［Ｅｔｘａｒｒｉ，Ｍｉｋｅｌ］
１９４６年９月１８日、スペイン、ギプスコア生まれ。１５年間、３部リーグなどでプレー。２７歳で引退した後、指導者に転身した。名門レアル・ソシエダで強化部長などさまざまなポストを歴任。監督養成学校の教授も務め、世界中で講習会に招かれる。現在はバスク代表監督
小宮良之［コミヤヨシユキ］
１９７２年、横浜生まれ。大学在学中にスペインのサラマンカ大学に留学。卒業後、語学力を駆使してスポーツライターとして活動を開始。２００１年からバルセロナに渡り、トリノ五輪、ドイツワールドカップなどを取材後、２００６年夏から日本に拠点を移して人物ノンフィクション中心の執筆活動を展開する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
10
レアルソシエダの強化部長だったエチャリさんの見た日本人選手評。納得する評価が多い。やはりCFとCBが弱点ですよね。2014/10/12
Yoshie S
3
日本のワールドカップか終わってみれば、評価の高かった嘉人、森重両選手が活躍している。翻訳なので固い表現が多い。2014/07/09
az_val
3
代表選手だけではなく、代表未選出のJの選手についても評があるのが個人的にはポイント高いです。あと守備について、選手の能力ではなく経験や判断の拙さを指摘していた点が興味深かいです。この人が日本代表とその周辺を定点観測して、定期的に選手票を聞かせてくれれば面白いのですが。2013/08/21
bpm95
2
知ることの蓄積が勘につながり、その勘がひらめきを感じさせるプレーを生み、ゴールを呼び込む。2013/11/01
ハローCZO
2
スカウティングで有名と言うスペイン人のミケル・エチャリ氏と小宮良之氏が選手にスポットを当てながら日本サッカーを語った一冊。約200ページで127人をピックアップしてるのもあってか「薄く広く」感を感じたけど、自分が抱いていた感覚とプロの眼を照らし合わせる作業は興味深かった。ただ古い試合のディテールは覚えてないですよね。試合のディテールに触れるなら試合後3日が限度かなと思うので、そういうタイミングで読めたらより楽しめるのかなと。より完成された寸評が書かれていたら、満足度も高かったですね。2013/09/26
