内容説明
年間20戦すべてに密着。海外で100泊以上!最長不倒記録を更新中のラストサムライが語るF1ドライバーの素顔とGPの知られざる姿。
目次
予約は1年前から
祝500戦取材
新車発表会とは
テストはチームのためだけにあらず
開幕の地(セバスチャン・ベッテル)
3・11(ルイス・ハミルトン)
アイスマン(キミ・ライコネン)
地元メシ
イモラのピオッポ
ファストフードでのお祝い(ニコ・ロズベルグ)〔ほか〕
著者等紹介
尾張正博[オワリマサヒロ]
1964年仙台市生まれ。88年にベースボール・マガジン社に入社。『テニスマガジン』編集部に5年間在籍。93年にフリーランスとしてF1の取材を開始。一時現場から離れた後、97年から伝説のF1速報誌『GPX』の編集に携わり、98年に編集長に就任、2001年まで務める。02年から再度フリーランスとしてF1世界グランプリを全戦カバー。日本モータースポーツ記者会(JMS)幹事。日本スポーツプレス協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KEI
5
F1ドライバーの意外な素顔と、F1の舞台裏を、月毎に写真を交えたルポルタージュ方式にて描かれた、F1好きにとっては堪らない作品。キミのサンダル姿の写真が笑えた(笑) 久々に超一気読み!2013/05/09
タカラ~ム
1
F1は地上波での放送がほとんどされなくなってから関心が薄くなってしまって、最近はほとんど状況を知らない。今回、本書を読んでF1ドライバーの個性とか、苦悩といったものが見えたように思う。また、取材する側のジャーナリストの苦労談とかも面白かった。もっと閉鎖的な世界なのかと思ったが、ファンサービスもしっかりしているし、なによりF1という世界に身を置く者同士が互いにリスペクトし合っていることもよくわかる。2013/07/18
飯田一史
1
いい本でした。尾張さんは可夢偉やライコネンみたいな実直なドライバーが好きなんだなあ。2013/05/28
ファイロ・ヴァンス
0
"F!サーカス"の裏側を全戦ひと月単位で書かれた本書は、F1ファンの方にはオススメの本です。 クルーやドライバーはもとより、その開催地でのローカルフード等も紹介しておりちょっとした"旅行"気分を味わえます。 しかし、好きな仕事とはいえ海外100泊以上は大変だと思います。 2015/09/20
ほくろ
0
2012年シーズンを取材しながら思いつくままに色々なことが書かれている。F1好きならサクッと読めて面白いと思う。あと、しれっとセナの遺体を見たことが書かれててびっくりした。2015/09/06