内容説明
テニス自己改革になくてはならないものが“現場感覚”である!“理論”と“現場感覚”を両立させることで、初めてライバルに先駆け、加速度的にテニス上達を実現させることができる!5万人を超すウィークエンドプレーヤーを瞠目させたメソッドが、ここにある。
目次
01 哲学(“ブランド”になろう!;行動量のNO.1を目指そう! ほか)
02 技術(究極のマネの仕方;フルスイングしてもコートにボールを入れる方法 ほか)
03 戦術(はっきりと人に主張できるプレースタイルを持っているか?;オールラウンドプレーヤーしか生き残れない時代 ほか)
04 精神(楽観主義になろう!;試合で力を出す究極の方法 ほか)
05 質疑応答
著者等紹介
田中信弥[タナカシンヤ]
日本のトップジュニアとして活躍後、法政大学在学中にプロ選手を連破。プロに転向後は、全日本選手権ベスト4、全日本ローンコート選手権ベスト4、関東オープン準優勝、神奈川オープン、東北オープン優勝などの成績を収める。日本プロランキング最高7位。現役引退後、日本代表コーチ及びオリンピック強化スタッフに選出される。日本代表コーチ時代は、男女日本代表選手の指導、ジュニア日本代表選手の育成に従事。(財)日本テニス協会強化副委員長も務めた。現在は、日本唯一のDVDテニススクール『瞬間直し実践会』を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GELC
11
3回目の通読。前著の「頭脳が9割」に比べると網羅性に欠けるが、タイトル通り突っ込んだ記述が多い気がする。行動すること、(レベルに関わらず)プレースタイルを持つこと、試合は冷静に、逆に練習は必死になどの要素を復習できた。また、プレースタイルを模索する田中先生の体験も興味深く読むことができた。2025/02/01
GELC
5
理論と現場感覚の両立を重視する田中先生の考え方に共感し、現時点の著作に全て目を通した。経験とは体験を語ることができるところまで昇華したもの。練習や試合で得られた体験を確実に言語化し自らの経験とすることで、バドミントン版の上達法則を作り上げたい。今回特に参考になったのは、世の中のほとんどのプレイヤーに必要なのは弱者の戦略(得意技を磨き一点突破)。それ故、はっきりと主張できるプレイスタイルを確立することが肝要。正直、現時点で自分のスタイルを即答できない。しかし、目指したい姿はある。精進したい。2023/01/14
GELC
4
理論構築のための再読その4。本書は特にプレースタイルの確立について述べられていることが印象的。実際、自分のプレースタイルは? と聞かれて即答できる人は強いと思う。他にも理論と実践の両輪の大切さや、試合・練習の時のマインドの持ち方等、参考になった。2023/03/23
マーク
1
18 あまり参考にならず。独りよがり?2016/08/27
ゆきんこ
1
題名の非常識さは特に感じられなかったが、この本を読んでで改めて思ったのは他人からはダメだと思えることも自分にあっていると確信できることは やればいいということである。テニスをやっていてコーチを含め、いろいろな人がそれぞれのアドバイスをくれるがそれが必ずしも自分にあっているとは思えない。自分がいい、合っていると思うことを信じてやればいいのだ。 よし、頑張るぞ、サーブ。 2014/05/05
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