内容説明
ブラジルでは当たり前なのに日本では行われていないこと。
目次
序章 マリーシアとは?
第1章 テクニック編
第2章 戦術編
第3章 監督&レフェリー編
第4章 マスコミ編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エ
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ほぼ教本です2013/10/22
きぬりん
0
マリーシアを「豊富な経験から得た知恵」として捉え、テクニック編・戦術編・監督&レフェリー編、マスコミ編という分類のもとに紹介する。分けても数多く紹介されているのは、試合の状況や流れに応じた臨機応変なプレーの実例であり、遅延行為やシミュレーションといった、ズルとも受け止められかねないプレーはほとんど取り上げられていない。全体的には、サッカーやその周辺環境をめぐる、とりわけ日本と比較した場合のブラジルの特異性に大きな照明が当てられている。個人的には、数値や記録を用いた戦力レベルの評価に否定的なところが面白い。2021/06/11
おおさき
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【お薦め度4】 スポーツ好きだがサッカーまで手を広げると大変なのであんまり知らない。 だけれども、日本とブラジルの練習や試合に対する考え方を比較しているのがとても興味深い。 シュートをとっても日本はインステップで蹴ることを重視しているが、ブラジルは「枠内へ蹴り飛ばすこと」を重視している。 マリーシアは「ずる賢い」といわれて日本人は毛嫌いするらしいけど、どちらが本質的なのか、何が本質なのかをサッカーの解説からちょっとだけ考えるきっかけをもらった。2020/08/02
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