目次
第1章 教育(一生鍛えて死ぬまで自分という人間を練り上げていく;争いを止めて和の道に至るためにこそ争いから入る ほか)
第2章 空手(働かなけりゃ生きていけなかった;俺を鍛え上げてくれた故郷山形と両親への恩を忘れたらおしまいだ ほか)
第3章 修行(日本の文化は人間の腕に頼った文化であって人間を向上させる文化だった;空手の強さも無駄なものを削ぎ落したところにある ほか)
第4章 精神(空手は道場生の外から型にはめるものではなく、道場生の内側から練り出すものだ;それぞれの人に自分自身が出来る空手がある ほか)
第5章 自然(老いというのも力であり技なんだ。老い即ち衰弱ではない;都会暮らしの人が憧れる程甘いもんじゃないが、やろうと思えば電気のない生活も人間には出来る ほか)
著者等紹介
不動武[フドウタケル]
1963年(昭和38年)11月6日、和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎出身。県立和歌山高校卒業。極真空手創始者である大山倍達館長の著書や劇画「空手バカ一代」を読んで熱くなり10代で空手を始める、が正に「下手の横好き」で34歳にして黒帯を取得。25歳でライターデビュー。世界的な武道家や格闘家との縁に恵まれその人々の人生や思想哲学を社会に伝えることこそ自らの使命と悟って著述に励む。現在は大阪府在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。