小金さん―熱海百年芸者物語

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  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784809407413
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

芸者一筋に生きた女の生涯。波瀾万丈の人生と一途な恋。明治、大正、昭和、平成を生き抜いた熱海の小金さん。

目次

第1章 東京生まれ、甲府育ち(明治四十三年、愛宕生まれ;甲府へ ほか)
第2章 芸者の子(世間知らず;芸者の子のくせに ほか)
第3章 家族の絆(関東大震災;安否の知らせ ほか)
第4章 芸者の道(芸道一筋;掛け替えのない財産 ほか)

著者等紹介

鏑木賀代[カブラキカヨ]
1909年(明治42年)、東京・愛宕に生まれる。芸名・小金。本名、鏑木賀代。13歳(数えの14歳)で甲府若松町にて芸妓・小初としてお披露目。1924年(大正13年)、赤坂へ移籍。一時、花柳界を離れるも、その後、白山で一本立ち。1958年(昭和33年)、生涯唯一人の恋人の死をきっかけに熱海へ。芸名を小金に改める。2008年(平成20年)、NPO法人和文化交流普及協会より「熱海の人間国宝」として表彰を受け、テレビ、マスコミで「100歳の現役芸者」として話題に。同年秋、数えの100歳を迎えたのを区切りに惜しまれつつ引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆうゆう

1
100歳まで現役芸者を続けた小金姐さんの自伝。芸は好きでも芸者は嫌い。明治、大正、昭和、平成を芸で身を立て生きた「熱海の人間国宝」の女性の物語。2013/12/29

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