内容説明
最強の地平を求めて、空手はさまざまな実践ルールを試行してきた。しかし、ルールを過激化する道は、本当に最強の地平に続いているのだろうか。空手の最強の地平とは、ルールの外、極限の場にこそあるのではないか。そう考える空手家たちのさまざまな試みを本書で紹介。
目次
空手は護身術たり得るか?(倉本成春)
極真カラテの革命理論とは(浜井識安)
ルールを超越した普遍武道へ(田上敬久)
フリースタイルカラテとは何か?(増田章)
実践空手黎明期(二宮博昭)
無差別殺人にどう立ち向かうか?(真樹日佐夫)