ブルーザー・ブロディ 私の、知的反逆児

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784809406713
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0075

内容説明

1988年7月、“超獣”は凶刃に倒れた。20年の時を経て、妻や友人たちにより、“事件の真相”“苛烈なプロレス・ビジネスの内幕”が初めて赤裸々に明かされる。

目次

手記(8日間のあいだに、子どもと夫を亡くしました;今こそ真実を語るべき時なのだと決意しました;そして、私は妊娠しました;息子の誕生は、彼の生き方を変えました;「もうレスリングはできない」と医師から告げられました;フランクの心の片隅には、政界もありました)
伝記(娘を失った男の、常軌を逸した行為?;反逆のレスラーにして、知性派ビジネスマン;ある一線から先へは、立ちいらせない何か;フットボーラーは、レスラーがお好き?;“ブルーザー・ブロディ”への転身;奇妙なプロレス・ビジネス;日本に降臨した“超獣”;未来を予見するかのように;ブルーザー・ブロディ対フランク・グーディッシュ;夢に終わった名勝負)

著者等紹介

グーディッシュ,バーバラ[グーディッシュ,バーバラ][Goodish,Barbara]
ニュージーランド出身。1977年にオーストラリア遠征中のブロディと出会って渡米し、妻となる。一児をもうけ、“インテリジェンス・モンスター”と称された夫を支えつづけた

マティシク,ラリー[マティシク,ラリー][Matysik,Larry]
NWAの中心人物サム・マソニックの参謀としてセントルイス・レスリング・クラブに在籍。1978年にブロディをセントルイスに招いて以来、彼の良き友人のひとりとして1980年代のレスリング動乱期を共にくぐり抜ける

田中雅子[タナカマサコ]
岩手県盛岡市出身。映像翻訳及び字幕制作者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともひろ

18
私にとって、ハンセン・ブロディは最強の外国人。ブロディはハンセンのように生きることはできなかったんだろぅなぁ。2016/08/01

山田太郎

14
馬場の悪口ってあんまり聞かない気がする。猪木は大体すごい人だけど付き合うにはちょっとねという気がする。思ったよりせこい人だった気がしてちょっとがっかりした。2011/05/04

あなた詩人

2
プロレスビジネスがわかった2024/06/11

荒野の狼

2
1988年に42歳で刺殺されたプロレスラー、ブルーザー・ブロディに関して2007年に書かれた本の翻訳でブロディのファンにお勧めの一冊。16ページの白黒写真と、16ページのカラー写真が挿入。刺殺犯は、無罪になってしまったのだが、本書が世にでることで、裁判の理不尽さなどを指摘した意味は大きい。最初の45ページは妻のバーバラ・グーディッシュの、ブロディとの出会い、結婚、家庭、死の手記。死後に日本で開かれた追悼公演に息子と一緒に参加した時の、記述は感動的で、ブロディの日本での人気に驚いた様子などが記載。2013/12/26

BATTARIA

2
殺されてしまった人間についてこんなことを云いたくはないけど、ブルーザー・ブロディがあのような非業の死を、いや、非業ではなく、なるべくしてなったとしか云いようがない。実際にブロディを刺殺したホセ・ゴンサレスは、レスラーとしては三流もいいところなのに、プロモーターのカルロス・コロンの忠犬だったがゆえに権力を握り、そんな人物を認められなかったブロディとの間に・・・・というのが定説だったが、ゴンサレスの置かれた立場は、定説とはだいぶ違っていたし、そうしたことを含めて、ブロディの洞察力が浅過ぎたのではないか。2013/08/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/212499
  • ご注意事項

最近チェックした商品