内容説明
「見えざるもの」が見える、沖縄・奄美のシャーマン、ユタ。彼ら、彼女らが語る、自然、神、平和、家族、来世とは?現代社会で失われがちな、大切なものを思い出させてくれるスピリチュアルな1冊。現地滞在6か月の著者だから書けた渾身のルポルタージュ。
目次
序章 ユタとは
ウタキとアムゴの章―家族、コミュニケーション
7つ波と太陽と月の章―自然
カーサとミルクの章―平和
サンと白装束の章―神、宗教
グソーとマブイワカシの章―あの世、幸せ
終章 グレイト・サムシング
著者等紹介
西村仁美[ニシムラヒトミ]
1968年1月15日生まれ。関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。在学中に中国を旅し、アジアと旅が病みつきに。同学卒業後は「フリーター」となり、さまざまな職業を経験しつつ、アルバイトで金を貯めてはアジア各国を旅する。毎日新聞東京本社メディア情報部(当時)でのアルバイトを最後に、29歳でルポライター兼フォトグラファーの道に入る。現在、週刊誌などで活躍中。戦争を憂い平和を愛す、メディア関係者たちの寄り場「MediaRocks(メディア・ロックス)」発起人、「共謀罪に反対する表現者たちの会」共同代表、「ユニオン出版ネットワーク」組合員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。