内容説明
マラウイの温かい人々、心温まる料理、雄大な自然、広い空、満天の星空、貧困、飢餓、エイズ、生と死…。エイズ予防啓発ソングを制作し、現地音楽番組でヒットチャート1位。レコード大賞にもノミネートされ海外メディアも絶賛のマラウイで最も有名な日本人が、青年海外協力隊の2年3ヶ月を綴る。
目次
1 アフリカの大地へ
2 こころ温まる国
3 自分にできること
4 第二の故郷
5 音楽のチカラ
6 生きること
著者等紹介
山田耕平[ヤマダコウヘイ]
1979年9月5日、愛知県名古屋市生まれ。愛知大学現代中国学部卒。大学在学中の台湾留学時に、世界各国から集まる文化の異なる人々との関わりやバックパッカーとしての旅を通して国際協力に興味を持ち、卒業後、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊に参加。’03年12月から、アフリカのマラウイ共和国に村落開発普及員として派遣される。HIV感染率が全国民15%と言われているマラウイにおいて、友人のエイズ発症などをきっかけに、エイズ予防啓発ソング「ディマクコンダ:(愛してる)」を制作し、現地のヒットチャート1位、マラウイの「レコード大賞」にもノミネートされた。その活動は海外メディアからも高い評価を受け、ニューズウィーク誌日本版’06年10月18日号で世界が尊敬する日本人100人の1人に選ばれた。帰国後、ソニーミュージックのEPICレコードより同曲をリリースし、収益の一部をエイズ検査施設建設費として寄付。またスワヒリ語で同曲を制作し、同作品がエイズキャンペーンの開会式典にてタンザニアの大統領に手渡された。’07年11月28日に同曲の日本語版「ディマクコンダ~太陽のように君を愛してる~」をリリース。現在エイズ啓発やアフリカプロモーションのため自らイベントを企画し、テレビ、ラジオ、講演会等でも活躍中。コグウェイ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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