緊急地震速報―揺れる前にできること

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784809031267
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C3030

内容説明

地震によって、われわれの生活、企業の経済活動は一変する。“揺れ”を事前に知らせる「緊急地震速報」により、一歩早い対応が可能になる。防災関係者が緊急地震速報を利活用する上でのポイントを、「緊急地震速報の基本的な知識と総論」、「実際の活用事例」、「今後の展望と課題」に分けて解説する、防災関係者の必読書。緊急地震速報の特性、利用可能性を述べる一方で、その限界と課題を見据えた議論がなされている。

目次

第1章 総論(緊急地震速報の一般配信を迎えて―理想的な緊急地震速報の利用法とその効果とは?;緊急地震速報とは?―その仕組み・歴史・現状 ほか)
第2章 緊急地震速報の有効活用に向けて―各方面からの活用に向けての研究・考察(自治体(消防)における緊急地震速報の利活用
医療機関における緊急地震速報の利活用 ほか)
第3章 今後の展望と課題(緊急地震速報の限界の打破;緊急地震速報の高度利用 ほか)
第4章 資料編(一般向け緊急地震速報の利用の心得;一般向け緊急地震速報の放送における表現の例)

著者等紹介

目黒公郎[メグロキミロウ]
1991年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。日本学術振興会特別研究員、東京大学助手、助教授を経て、2004年より現職。専門は都市震災軽減工学

藤縄幸雄[フジナワユキオ]
1965年東京大学理学部物理学科卒。同年、国立防災科学技術センター入所。以後、平塚支所沿岸防災研究室長、第2研究部地殻変動研究室長、流動研究官、特別研究官、先端解析技術部部長を歴任。2003年より特定非営利活動法人リアルタイム地震情報利用協議会専務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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