内容説明
「警察官の実際の仕事に役立つ憲法」を初めて明らかにした警察官のための憲法解説書。警察官の権限行使と基本的人権、その他法制度とのかかわりを解く。既存の学説を排し、警察執務に真に必要な判例・法令の解釈に重点を置き分かりやすく解説。
目次
第1部 警察官のための憲法(序論・警察と憲法;基本的人権総説;刑事手続上の人権;個人の尊厳と法の下の平等;自由権;その他の人権;統治機構;国法の体系)
第2部 社会常識としての憲法(日本国憲法の全体像;天皇;戦争の放棄;国民の権利及び義務;国会;内閣;司法;財政;地方自治;改正;最高法規)
巻末付録
著者等紹介
田村正博[タムラマサヒロ]
昭和52年警察庁入庁、内閣法制局第一部参事官補、警察庁国際刑事課理事官、警察庁給与厚生課理事官、警視庁公安総務課長、警察大学校保安教養部長、警察庁総務課企画官、秋田県警察本部長、警察庁運転免許課長、警察大学校警察政策研究センター所長、内閣参事官、警察大学校特別捜査幹部研修所長、福岡県警察本部長等を経て、早稲田大学客員教授(警視監)。警察権限の行使における考え方を分かりやすく解説した著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- M-1はじめました。