内容説明
民法等の改正により創設された成年後見制度は、司法書士に新たな活動の場を与え、司法書士の果たすべき社会的役割はますます重要なものとして、国民から大きな期待が寄せられている。本書は、それを機会に、司法書士法の沿革及び実務の状況等にもふれながら、司法書士法の全体的な構造と司法書士制度の現状とを理解していただけたらと考えて、この度、全面的な改訂を行った。
目次
第1章 司法書士制度
第2章 司法書士の業務
第3章 業務を行うことができる司法書士
第4章 業務上の遵守事項
第5章 司法書士に対する指導・監督
第6章 司法書士会
第7章 日本司法書士会連合会
第8章 公共嘱託登記司法書士協会
第9章 非司法書士の取締り