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出版社内容情報
【目次】
目次
第1章 アンデパンダン展
第2章 パリ万博と共和国歴史画家への野望
第3章 都市と田園の肖像
第4章 肖像=風景
第5章 卓上の物語
第6章 異国憧憬
第7章 若き前衛たちとルソー
著者等紹介
遠藤望[エンドウノゾミ]
東京都生まれ。早稲田大学大学院博士前期課程修了。専門は、西洋近代美術史。世田谷美術館学芸員を経て、現在、公益財団法人濱財団ハーモ美術館館長。世田谷美術館では、素朴派、アウトサイダー・アートを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
142
謎めいた独特の世界観が魅力のアンリ・ルソーは、好きな画家の一人です。 本書は、その世界観を堪能出来る作品集です。 https://www.tokyo-bijutsu.co.jp/np/isbn/9784808713478/2026/03/25
チャッピー
15
アンリ・ルソーの世界をたっぷりと堪能できた。2026/07/10
スローリーダー
3
ルソーはパリ市入市税関として働き、40歳を過ぎてから画家デビュー。出品自由なアンデパンダン展に参加し続けることで斯界の知己を得た。そして油彩の質感を上手く活かし、童画のような幻想的な世界を持ち味として個性的な世界を創造した。風景は巧いのに人物や顔の表情が稚拙というアンバランスが実にユーモラス。彼に肖像画を注文した人々は懐が深い。ルソーというと「夢」「眠れるジプシー女」「戦争」くらいしか知らなかった。これまで見たことのなかった作品を一望出来て良かった。踊ってる様に見える「フットボールをする人々」には笑った。2026/06/27
kanai.m
1
表紙の《眠れるジプシー女》は、私の幼少期に「静謐」という言葉と共に記憶されている。本書では、雷雨の熱帯雨林に身を潜める虎を描いた《不意打ち!》のすぐ後に《眠れるジプシー女》が続く。連続した2枚の絵は、何となく澁澤龍彦の遺作『高丘親王航海記』のラスト――虎の腹に収まって天竺へ向かわんとする御子の姿を想起させる。そんな事を思いつつ読み進めると、後半の頁に「日本人とルソー」というコラムがあり、澁澤ゆかりの画家・横尾忠則が描いたオマージュ作品が載っていた。女が骨ひとつを遺し、ライオンの腹に収まっている絵であった。2026/06/15




