出版社内容情報
エマーユとは、フランス語でエナメル七宝のこと。パリやリモージュ地方において、ナポレオンⅢ世時代やアール・ヌーヴォー期に制作されたエマーユを中心に掲載した作品集。
目次
美しきエマーユアートの世界
心ときめくエマーユとの出会い
エマーユ絵画&オブジェ
リモージュエマーユの歴史
フランスリモージュ市
エマーユ小箱
エマーユ―色彩の宝石
梶コレクションの魅力と意義に敬意を込めて
梶コレクション:エマーユ・アートにみる女性像
エマーユジュエリー
著者等紹介
梶光夫[カジミツオ]
時計・宝石・貴金属商の長男として大阪に生まれる。青春時代の5年間は芸能界で歌手として活動する。代表曲は、「青春の城下町」。米国宝石学会(G.I.A)留学後、宝石鑑定家、ジュエリーアーティストとして活動し、古典と現代の融合“クラシック&モダン”をテーマとしたエマーユジュエリーを発表。「名作映画ジュエリー」「世界遺産ジュエリー」などの話題作、最上級の宝石を使用した「ベストコレクション」など、他の追随を許さない圧倒的なスケールの作品を発表し日本の宝飾界に独自の世界を確立する。現在、日本を代表するジュエリーアーティストとして幅広く活躍。エマーユ蒐集家、アンティークの蒐集・研究家としても知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。