出版社内容情報
飛鳥時代から年代を追って、染物・織物・刺繍・組紐などの「日本の染織」の歴史と?化、また、江戸後期から広がる日本各地の伝統的な染織の特?を紹介。主要な名品80点ともに、それぞれの時代のなかで育まれた染織の「技と美」を伝える。
【目次】
目次
第1章 飛鳥~室町時代 大陸文化の中の日本の染織(飛鳥時代;奈良時代;平安時代;鎌倉時代;室町時代)
第2章 安土桃山~江戸時代 百花繚乱、日本の技(安土桃山時代;江戸時代)
第3章 広がる地方の創造(アットゥシ/北海道;越後上布・小千谷縮/新潟県;結城紬/栃木県・茨城県 ほか)
著者等紹介
小山弓弦葉[オヤマユヅルハ]
1992年お茶の水女子大学卒業、2011年東京大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。奈良県立美術館学芸員を経て2002年より東京国立博物館研究員。現在は同館学芸研究部調査研究課長。東アジア染織史を専門とし、日本の染織技法とデザインの関係を文化的・歴史的に考察(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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