出版社内容情報
絵画、彫刻、写真などを使って、実社会の状況に即座に対応できる情報処理の方法を楽しめるよう指南する実用本。(1)見る方法、(2)見たものについて考える方法、(3)見たものについて話す方法、の3つのシンプルなステップで、読者は批判的かつ創造的な思考方法を学ぶことができる。
内容説明
3つのステップ。1.なにをどう見るか?2.見たらどう考えるか?3.考えたらどう伝えるか?この本では、絵画や彫刻、写真を観察し、情報を集め、理解する方法を学びます。学ぶ技は、ふだんの生活でも利用することができるうえ、上の3つのステップを順番にクリアすることで、楽しく身につけることができるでしょう。読みおえるころにみなさんは、周りで起きていることに対して、批判的でありながら創造的に反応する力を手に入れられるはずです!
目次
1 なにをどう見る? アートの見方、情報の集め方(魔法を宿す脳について知る;名探偵ホームズのように観察する;事実をかくすフィルターを意識する;かくれんぼの鬼になって探しだす)
2 見たらどう考える? アートの考え方、情報の広げ方(視点を移して賢くなる;スパイのように探しまわり、重要な情報を見定める)
3 考えたらどう伝える? アートの伝え方、情報の表し方(ミッキーを見習い、はっきり説明する;鋭い頭脳で複雑な世界に虹をかける)
著者等紹介
ハーマン,エイミー・E.[ハーマン,エイミーE.] [Herman,Amy E.]
美術史家、弁護士。絵画、彫刻、写真の詳細な観察を通して、視覚的知能(Visual Intelligence)をみがき、最も適切で有用な情報を認識するとともに、意思決定を妨げる偏見を意識できるように世界中の人を支援している。開発した「知覚の技法」セミナーは、ニューヨーク市警察、FBI、フランス国家警察、米国防総省、米国務省、インターポール、フォーチュン500企業ほか、救急隊、軍隊、諜報機関などにおいて取り入れられている。The Art of Perception,Inc.の創業者兼社長でもあり、各界のリーダーにトレーニングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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