関東大震災絵図―揺れたあの日のそれぞれの情景

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関東大震災絵図―揺れたあの日のそれぞれの情景

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  • サイズ B5判/ページ数 144p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784808712891
  • NDC分類 210.69
  • Cコード C0071

出版社内容情報

絵画、版画、小学生の絵から風刺漫画まで。関東大震災を描いた絵図を紹介。地震学、災害史の研究者による解説も付し、当時を追体験できる内容とした。未来の大地震に備え想像力を養い、人々の防災意識が高まることを願う一冊。

目次

1章 関東大震災とは(関東大震災の被害;東京市の被害 ほか)
2章 鎮魂と記憶の継承(東京都復興記念館の震災絵画から;特集 小学生が見た関東大震災 ほか)
3章 描かれたもの、描かれないもの(東京都復興記念館の震災絵画から;石版画にみる大衆が求めた震災像 ほか)
4章 震災前・震災後の世相(大正十二年という時代;世相と避難 ほか)

著者等紹介

北原糸子[キタハライトコ]
1939年生まれ。東京教育大学大学院文学研究科日本史専攻修士課程修了。神奈川大学歴史民俗資料学研究科特任教授、立命館大学歴史都市防災研究センター特別招聘教授、国立歴史民俗博物館客員教授、歴史地震研究会会長等を歴任。2019年、日本自然災害学会学会賞(功績賞)受賞、2020年、第30回南方熊楠賞受賞。専門は日本災害史

武村雅之[タケムラマサユキ]
1952年生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。鹿島建設を経て、名古屋大学減災連携研究センター特任教授。日本地震学会、日本建築学会、土木学会、日本活断層学会の理事、監事、委員、歴史地震研究会会長、日本地震工学会副会長、中央防災会議専門委員などを務める。2007年、日本地震学会論文賞、12年に日本地震工学会功績賞、13年に日本建築学会著作賞、17年に文部科学大臣賞(科学技術部門)を受賞。専門は地震学、地震工学

鈴木淳[スズキジュン]
1962年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科日本史学専門分野博士課程修了。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授

森田祐介[モリタユウスケ]
1973年生まれ。復興記念館調査研究員。2021年『復興記念館正面怪獣像の修復』で第56回東京都公園協会賞“実施記録及び報告部門”奨励賞受賞

高野宏康[タカノヒロヤス]
1974年生まれ。神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了。国立歴史民俗博物館機関研究員、東京都復興記念館調査研究員を経て、現在、小樽商科大学客員研究員、地域レジリエンス株式会社代表取締役。専門は地域資源論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

93
関東大震災から100年。テレビなど特集として放送されていた。この本は震災の惨状が様々な手法で描かれた絵と解説が載っている。当時の写真や映画は見たことがあったが、絵に描かれた関東大震災を見るのは初めてだった。特に工場跡地でおきた火災旋風という現象で数万人が亡くなる惨状が印象に残った。この本で知ったが横浜や熱海、小田原では津波による被害が多かったようだ。図書館本2023/09/27

更紗蝦

24
東京都復興記念館に所蔵されている絵画がたくさん収録されていますが、この記念館は絵画だけでなく被災物も多く展示されているため、実際に足を運ぶとどうしても被災物の方の印象が強くなってしまうので、この本で改めて絵画をじっくり見れてよかったです。この本で新たに得た知識を踏まえて、また、記念館に足を運びたいと思います。2023/10/06

ショア

22
これは生々しくて怖い。火に迫られて川に飛び込む様子などが描かれておりやはり旋風と火災が凄まじかった様子。2023/10/14

ヒラP@ehon.gohon

16
関東大震災から100年経って、改めてその災害の凄まじさと、当時の世相を再認識しました。2023/10/16

kaz

2
揺れもさることながら、火災がいかに甚大な被害をもたらしたかがよくわかる。復興までの世の中の様子も興味深い。図書館の内容紹介は『小学生の絵から絵画、版画、風刺漫画まで、関東大震災を描いた絵図を、さまざまな視点から紹介。地震学、災害史の研究者による解説も掲載。震災後の世相の輪郭を過不足なく明らかにする』。 2023/10/08

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